こんな社会の勉強法があったのか
昨日は、定期テスト対策講座に参加する中2生が来てくれました。
最初に保護者の方とお話をさせて頂きました。前回の中間テストの結果を見せてもらいましたが、5教科の中で社会だけが点数が低いのですが、他の教科はけっこう点数が取れています。
心の中でこう確信しました。
「社会だけが彼は苦手意識が強いぞ、社会の点数が上がれば全体的にもっと上を目指せるはずだ!」
本人の希望もあり、さっそく苦手な社会から取り掛かることにしました。
まずは、社会は知識のインプットを先にしないと、問題は解けないのでまずは基礎用語のインプットから始めることにしました。
今回のテスト範囲を確認してみると社会は地理(日本)なのですが、単元は4つあります。テストまので残りの日数でこの4つを完璧マスターすれば大丈夫と彼に伝えました。
まず、2回ほど基礎事項を繰り返し、答えがスラスラ出てくるかを確認します。最初は答えを紙に書かなくてもOKです。基礎の語句(用語)を問題文を見て、すぐ答えがスラスラ出てくるまで繰り返します。最初は、全体を通しでサクッとやるのがポイントです。1つ1つ答えを紙に書いてじっくりやるやり方は、あえてやりません。まずは頭に知識をインプットします。
全体を通して、答えがスラスラ言えるようになったら、今度は答えを紙に書いていきます。ここで、漢字で書けない言葉がけっこう出てきます。1つ1つ、確認しながら覚えていきます。札幌の漢字が書けませんでした。しかし「幌」の漢字の友だちがいたので、それに引っ掛けて覚えました。
地名や、特徴などが出てきたらその都度、地図の上で確認しておきます。
特に円グラフ、棒グラフ、折れ線グラフが出てきたら、特徴(違い)をよ~く見ておきます。口頭質問しながら、なぜこの選択肢を選んだかを本人に言葉で説明させます。例えば、2つの円グラグがあり、いずれも畜産の割合が多いのですが、片方が畜産の割合が50%を超えています。畜産の占める割合が大きいのは、北海道と九州地方は理解していたのですが、50%を超えている方が北海道です。なんとなく問題を解くのではなく、ポイントを掴みながら進めていきます。
90分でテスト範囲の半分が終わりました。初めてやったのですが、昨日1日だけでここまでできたら十分です。
脳科学的には、記憶をしっかり定着させるのは復習は少し時間をおいてからやったほうが良いと言われています。
今日は、昨日やったプリントをもう一度確認したいと思います。
1日経ったころに少し忘れかけているタイミングで、もう一度「思い出す」作業をやってもらいます。すると記憶が定着しやすくなります。
ぜひ、月末の期末テストではみんなをびっくりさせるくらいの点数をとってもらいたいと思います。
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