7月の実力テストに向けて
昨日は興譲館を志望している生徒とマンツーマンで理科をやりました。7月にある実力テストに向けてすでに準備を開始しているようで、理科の光と音の単元が苦手なので教えてほしいと彼から話がありました。
まずは基本のプリントからはじめて、次に標準の問題をやりました。レンズの作図は4パターンをしっかり自分で書けるように練習しました。焦点の2倍の距離が基準になることをしっかり理解しておきましょう。次に、その位置から遠ざけたときと、レンズのほうに近づけたとき、そして焦点の位置においた時、さらにレンズ側に近づけたときを、それぞれ丁寧に作図をしながら理解を深めました。
じっくり図解して理解していくことが大切です。だんだん理解が深まって問題も解けるようになりました。口頭質問も時々だしながら、記述式の問題の訓練も兼ねて、練習しました。自分が本当に理解していないと、人にうまく説明できないのです。記述式の問題ができないのは、原理原則の基本をあいまいに理解しているからです。なので、友達どうしで教えあうというのはとてもいいことです。
虚像と実像の違いは何? 図を書いて説明できる?
焦点の位置に物体をおいたときスクリーンには像は映らないのはなぜだかわかる? 図を書いて説明してみて。
このような訓練が重要です。ただ、言葉を暗記しても本当に力にはならないのです。
彼はまたさらにレベルアップしました。