定期テストが始まりました。
米沢市内の一部の中学校では、今日がいよいよ期末テストです。
さすがに定期テスト直前にもなると、生徒のみんなは、塾では猛勉強です。
夕方早くから塾に来て、4時間くらいはやっています。
休憩なしで、5教科集中です。
中学3年生は今回が内申点が決まる最後のテストということもあって、超真剣モードです。
理科、社会にも気合が入ります。
2年生は回路の計算や合同証明の練習を坦々をやっています。
みんなこれまでやってきたデータから各自の弱点が明確になっているので、そこをひたすら練習です。
何から始めたらいいの? 自分は今日は何を勉強したらいいの? と悩む生徒は誰一人いません。
教えることもなく自分からどんどん積極的に問題を解いて、わからない問題があれば
解説を熟読して、自ら勉強です。学校では、授業を一方的に聞くというインプットが中心なので
塾ではインプットで得た知識を使って問題の答えを導き出すというアウトプットの徹底練習です。
頭をフル回転させています。理科はとにかく図を書くことがが重要。仕事と仕事率、月の見え方、金星の見え方、絵に書いてイメージをしっかり!
そして、家でも何も見なくても、図を書いて、そこに式を書き込んだり、キーワードを書き込んだり、これをやるとしっかり覚えることができます。
理科は割り算の計算で答えが小数になることが多いですが、小数点の割り算のやり方を忘れてしまっていたり、間違ったりする生徒も結構いますね。そんなときは算数に戻って基本からもう一度やり直ししています。
そして計算ミスを出さない方法をしっかり教えています。
相似証明、平行線と線分の比もきちんど図を書いて、しっかり練習です。
A:B=C:D をやる前に、どの三角形とどの三角形が相似なのかしっかり理解しないといけませんね。
丸暗記みたいなことばかりやっていては、応用がききません。
なんでそうなるか説明してみて、と尋ねると固まっていてはだめです。
すぐ自分でスラスラと絵を書いて説明できるようにならないといけません。 なかなか難しいですが、こういう練習を普段からやっておけば、すごい力になります。
塾長の仕事は、生徒が集中してしっかり勉強に取り組める環境作りと、理解できない生徒へは解き方のヒントを与える。
そしてできるだけ自分の力で正解へたどり着くことができるよう指導するよう心がけています。