図形の証明問題

中2生が今、図形の証明問題を復習しています。
前回の期末テストで、フリーで書く図形の証明問題が出てうまくできなかったようです。
答案用紙を見たところ明らかな演習不足を感じました。
まず、三角形の合同条件がスラスラ言えるか、自分で絵を書いて説明できるか、など基本のおさらいをやりました。ペガサスの副教材を使ってパソコンに分かりやすい絵、動画がでるので、それを何度か繰り返して、しっかり脳にインプットします。
次に、証明問題の書き方のコツを伝授。
書き方は、パターンが決まっているのでそれをしっかり覚えてもらい、次に実際の問題を使って自分でフリーで書く練習です。
証明問題は最初から穴埋め問題をやると、頭を使って全体を把握してどうやって問題解くかという力がつかないので、あえて、フリーで書く練習からやっています。
ポイントは図形に仮定の条件をしっかり書き込むこと、そして合同条件のどれを使うか、自分で選択し、あとは決まった書き方で書くだけです。なので、最低でも合同条件がスラスラ言えて、それがしっかりイメージとして頭に入っていないと✕です。
いくつかの合同条件ごとに練習問題をやっていくうちに、だんだん理解できたようです。
次に二等辺三角形や、直角三角形の問題もやりました。難しい問題をやるよりもこの基本を「繰り返し、繰り返し」やって頭に覚えこむのが重要です。
最初にフリーの練習をやっているので、穴埋め問題のほうは、結構スラスラ解けるようです。この練習を何度か繰り返しました。
やはり基本の繰り返しが大切です!