君は夏期講習で何を学んだ?
夏期講習は今月末まで続いています。通い放題の生徒は台風の日もやってきて
2時間集中して頑張ってます。本当にすごい!
とにかく、普段なかなか復習できないところ、前学年で苦手なところを中心に
みんな頑張っています。もちろん入試に必出の単元中心ですが。
さて、課題テストは昨日終わった学校もあります。
ずばり、ほとんどの問題がペガサス学習システムにある問題でしたね。
要は、基礎からじっくり練習して、応用レベルの問題まで進めることができれば
実力テストはスラスラ解けるようになります。
資料と整理の単元、1次関数の面積、動点問題、確率、連立方程式の文章題などなど。
◯◯を求める問題などは、Penextの応用問題にほとんど同じ問題がのっています。
比例、反比例がさっぱりわからない生徒がいましたが、画面上にグラフを出して
式を求める訓練をやりXY=aの解説をして、ついでに画面に出たグラフの変域を
スラスラ書けるまで練習したり変化の割合の意味をグラフで解説して、つぎつぎと
ランダムで表示されるグラフで繰り返し練習していきます。いつの間にか
1次関数の基礎が出来上がっています。
夏休みの課題を広げて、さっぱり意味がわからないです、、と言っていた生徒がいましたがちょっと本気になれば、あっという間に理解できるのです。
2時間やって帰るころには1次関数マスターしました!と自信たっぷりの様子です。
夏期講習で生徒に質問されたのですが、連立方程式の文章題のコツは簡単な表を作ると良いですよ。
文章問題はとにかく、図を書きましょう。線分図。
文章題や1次関数の利用でも使えます。
この線分図は意外に理解できない生徒が多いのですが、数字では理解できても文字が入ってくるととたんにわからない生徒が多いのです。
動点問題は長方形の枠上を進んでいるだけです。そこに速さや、時間の文字が入ってくるとさっぱりわからなくなります。
でも、線分図でただの直線上で考えればすぐ理解できるのです。
連立方程式で計算ミスをする人はXの文字が右にあるのを左に移行して計算します。
この時、符号をつけ忘れます。そっくり左と右を入れ替えればいいのです。
そして計算はミスをする多くの生徒は1行飛ばして暗算をして一度に解こうとして計算ミスをします。
1つ1つ丁寧にミスをしない「計算方法」を覚えたら大丈夫です。
今回の実力テストの◯◯を求める問題なども現在の◯◯と、◯◯を表にしたらすぐ解き方がわかります。
テスト直前にこの問題の解き方を質問してきた生徒がいました。結果は( ̄ー ̄)ニヤリ
昨日は、理科をもくもくと頑張っていた3年生がいました。1つ1つ基礎問題を確認しながらときどき質問を受け、都度、丁寧に解説しました。
原理をしっかり説明するとちゃんと理解できて問題が自分で解けるようになりました。
公式丸暗記はダメですね。ちゃんと図解して、原理を理解する。この積み重ねです。
理科は理解できたら、家に帰ってから、別の紙に何も見ないで今日学んだことを書き出してみましょう!
図をかきながら、やったことを思い出すのですよ。イメージ(右脳)を使うと
忘れませんし、見たことのない問題が出ても冷静に対処できます。
とにかくアウトプットの訓練を!!!
塾では個々のペースでこのような訓練を日々行っています。これをやるとぐんぐん力がついてきます。頑張っていきましょう。
努力すればするほど、人間は鍛えられる!
将来どんな環境でも、幸せに生きていけます。
努力の先にはいいことが沢山あります!
さぼった人が負け!
塾では生徒たちが理解できた瞬間!
「なんだ、そういうことなのか!」という声をよく聞きます。
難しい問題は生徒と一緒になって解いていきます。計算も一緒に競争です!
生徒もやる気アップ!になります。
答えが違う時は、どこがミスしたか消しゴムは使いません。
どこでミスったのか、もう一度チェックして間違いを自分で見つけてもらいます。
ときどき問題文の意味が本当にわからないときは生徒と一緒になり出題者のせいにします(笑)
昨日入塾の中1生は、焦らず正負の数からやっています。ここにつまづきがあるから
今習っている単元が理解できなのです。そして通分もスラスラ出来ないので
もう一度復習しています。だんだん基礎が出来上がってくると、あるところから
急に理解できるようになりどんどん楽しくなってきます。それまでもう少しの辛抱です!
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