艱難汝を玉にす(かんなんなんじをたまにす)

【艱難汝を玉にすの解説です!】
【読み】 | かんなんなんじをたまにす |
【意味】 | 艱難汝を玉にすとは、人は困難や苦労を乗り越えることによって、初めて立派な人間に成長するということ。 |
http://kotowaza-allguide.com/ka/kannannanjiwotamanisu.html
【注釈】 「Adversity makes a man wise.」という西洋のことわざの意訳。
地中から掘り出された粗玉が、磨かれて美しい玉になるとう意味から。
「艱難」とは、困難にあって、苦しみ悩むこと。
【注意】 「困難汝を玉にす」とするのは誤り。
【類義】 苦労屈託身の薬/若い時の苦労は買ってでもせよ/若い時の力瘤
【英語】 Adversity makes a man wise.(逆境は人を賢明にする)
【用例】 「今は苦しいだろうが、克服できたときにあなたは人間として大きな成長を成し遂げているはずだ。艱難汝を玉にすということだ」